抜け毛が減らなくてお悩みの方に伝えたいこと

 

 

 

 

縁あって

美容室を廃業した方から

イスをいただきました

 

 

 

 

ただ

いただいた当初は

金属部分がサビだらけで

 

 

こすってもサビがとれないし

もう　いっそのこと

廃棄しようかと

何度も思ったくらいの状態でした

 

 

 

 

 

 

 

サビている部分を塗りなおして

仕上がりを見たら

あまりにもきれいになったので

びっくりしました

 

（オレンジのシート以外　すべて塗りなおしました）

 

 

あいにく

ボロボロだった時の写真は

ありません

 

 

 

 

 

 

まさか　ここまで変わるとは

思っていなかったので

 

 

サビだらけだった時の写真を

撮っておけばよかったと

後悔したくらいです

 

 

 

 

 

 

 

 

サビを取る方法とか

サビの上から塗る塗料とかを

連日　調べて

どうにかして活用できないかと

いろいろ　やったかいがありました

 

 

 

 

 

 

 

なぜ　こんなに

こだわったのかというと

このイスの元の持ち主が

70代の美容師さんで

 

 

お店を閉めるときに

「もらってくれたら　うれしい」と

言われたからです

 

 

 

 

 

このイスに

どんな思いが込められているのか

考えたら

捨てるに捨てられなかったのです

 

 

 

 

 

 

頭皮博士おのれいこは

もう　無理かもしれない

ということを

人にたのまれると

燃える性格です

 

 

 

 

 

 

 

 

体質改善の育毛を

ならい始めたのは

なんとなくだったけれど

 

 

本格的に

育毛の勉強に　のめり込んだのは

お客さまの　ひとことでした

 

 

 

 

 

そのお客さまは

出産してから30年

髪が半分以上　なくなってしまい

病院でも原因不明といわれて

 

 

ヘッドスパを頻繁にやっても

育毛剤を使っても

効果が出ませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

「私の髪は

もう生えないんでしょうか」

と言われたときに

 

 

どうにかしてさしあげたい

何か

生やす方法が　あるはずだと

思ったんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのお客さまは

脱毛症という

自律神経のバランスが崩れることで起こる

免疫の症状で

髪が抜けていたのですが

 

 

西洋医学では

脱毛症の原因は不明であり

 

 

当時の常識では

脱毛症は神経的なものだから

治すのが難しいと言われていました

 

 

 

 

 

 

 

私と同じ育毛で

脱毛症を専門にしている人がいると

ききつけ

 

 

その人のもとに

仕事が終わった後　かけつけ

勉強会に参加したあとは

 

 

終電まで

話し込むことが

多い時で毎週　ありました

 

 

 

 

 

 

必死に勉強したかいあって

そのお客さまは

30年はずせなかったウィッグを

外せるようにまでなりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でも

全国の同業者さんたちと

毎月　勉強会をして

 

 

どうやったら

もっと早く髪を生やせるだろうと

いつも考えていますが

 

 

 

 

 

 

 

わたしは

髪を

生やしてさしあげたいのではなく

 

 

抜け毛で眠れないほど悩んで

もう　だめかもしれないと

あきらめかけていた人に

 

 

髪をとりもどすことで

喜んでいただきたいんです

 

 

 

 

 

 

私のところで

育毛されているお客さまでも

 

 

髪が生えそろうまでは

一時的に抜けたり

部分的に

髪が育つのが遅かったりするお客さまが

いらっしゃるのですが

 

 

 

 

最終的に

髪が生えそろったときに

 

 

「ほらね

かならず髪は良くなると

私の言ったとおりになったでしょ」

 

と言うのを

楽しみに待っています

 

 

 

 

 

 

 

 

髪は

かならず取り戻せるので

だいじょうぶです

 

 

 

 

少しずつ

取り戻していきましょう

 

 

 

 

 

 

 

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