というご質問を受けました
ありがとうございます
このご質問に
お答えする前に
毒とは何なのか説明します
体に何か入ってくると
内臓で消化をして
血液に乗って
栄養に変えたり
外に出したりするのですが
消化しにくいものは
内臓を傷めて
血を消耗し
病気や抜け毛の原因になります
とくに消化できない
老廃物として体にたまるものが
有害重金属とよばれる
化学物質で
ご質問の「毒」というのは
このことを言っています
水俣病(水銀中毒症)の調査で
髪を分析して
原因が分かったように
麻薬や毒物のような
いらないもの(毒)を
排泄するのが髪なのです
老廃物がたまったままだと
消化にたくさんの血を使うので
髪を生やすために
まわってきません
白髪や抜け毛が多いほど
老廃物がたまっているので
冒頭のご質問
「毒が少なかった時代は
薄毛の人は少なかったのか」
につながります
じっさいに見たわけではないので
なんとも言えませんが
古典文学を読むと
白髪や
禿頭(とくとう:いわゆる薄毛)
の人物も出てくるので
昔も髪の症状は
出ていたと考えられます
たしかに
現代よりは
水も空気もきれいだったでしょうし
食べ物の栄養価も高かったでしょうから
老廃物が入ってきにくい
という点では
育毛に良い環境ですね
髪は
体の健康状態をあらわすので
この3つの要素が
あわさって
髪が作られます
江戸時代の人は
③の排毒においては
現代人より良かったでしょうが
血流をまわし
排毒するには
②の自律神経がととのうことも
重要です
命がおびやかされず
衣食住が満ち足りていて
平和に暮らせる現代は
くふうしだいで
自律神経が整いやすいので
発毛しにくい環境では
ないでしょう
体調と
白髪や抜け毛が
頭のどこに出ているかを
チェックすると
どの要素に原因があって
髪に症状が出ているのか
分かります
頭皮カウンセリングでは
一部分を診るのではなく
からだ全体を診て
原因と解決法を
アドバイスしています
お一人ずつ
お話しすることが違うので
カウンセリングで
ご相談くださいね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている