
というご相談がありました
37℃以上の熱いお湯で
ゴシゴシこすってシャンプーや
強い頭皮マッサージをしたり
ヘアカラーやパーマで
かぶれたのではなければ
体調不良が原因です
とくにご相談されたお客さまは
ストレスで眠りが浅く
熟睡できない期間が
長く続いています
起きている時間が長く
考え事をしたり
つねにやることがいっぱいだと
頭や目をたくさん使うので
どうしても
頭に血がのぼって
熱がこもります
とおっしゃっていましたから
頭に血が集中して
血が全身に巡らないから
下半身が冷えている
頭熱足寒になっていることが
わかります
これだと
頭がつねに熱いので
頭皮の水分が蒸発してしまい
乾燥 敏感肌になっているので
ヒリヒリしたり
かゆみが出ているのです
お客さまのご相談
というのは
私がこのブログで
いつもお伝えしている
血流を回して
髪を育てる方法
頭寒足熱(ずかんそくねつ)
の考えがもとになっています
たしかに
頭に上った血を下げるには
頭を冷やすと
頭寒足熱になります
じっさいにお客さまは
頭の熱をとり
水分補給のために
頭皮に化粧水を
たっぷり付けていただいています
ただし
このお客さまの場合
足腰の冷えが出ているので
湯たんぽで
足もとや腰周りを温めると
より血流が回り
頭のヒリヒリが緩和されますと
アドバイスしました
ただし
足腰の湯たんぽと
頭を化粧水で冷やす方法では
根本的な解決には
なりません
このお客さまの
頭皮の症状は
眠れていないことから
きています
眠っている時に
頭皮を再生させ
髪の栄養である血を
全身に巡らせてくれます
ひとばん寝ると
頭や体がスッキリするのは
頭に上っていた血が下がり
頭寒足熱になるからです
頭皮博士の私も
3年前に開業してから
ストレスで
眠れない日が続いたので
今のお客さまと
同じ症状が出ていました
私の場合は
1年前から
漢方外来にかよい
体質改善の薬で
眠れるようになったので
とにかく
眠れるようになるために
病院にたよることも
アドバイスしました
髪を育てるには
睡眠が第一なので
きちんと眠れているか
チェックしてくださいね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている