頭皮が油っぽくてボリュームが出ない方　洗うより「水分補給」をしていますか？

 

停電もありましたが

台風がようやく過ぎ去りました

 

 

 

心配してくれた人達から

メッセージをいただきましたが

”台風銀座”といわれるところに

住んでいるので

だいじょうぶです

 

 

 

 

むしろ

台風が来ないほうが

気候や海の状態が安定しないので

良くありません

 

 

 

 

 

 

台風の強い風で

海水温の高いところと

低いところを混ぜ合わせて

 

 

サンゴや魚が育つように

調整してくれるんですね

 

 

 

 

 

 

この

混ぜ合わせて整えるはたらきが

肌や頭皮

育毛においても

重要なのです

 

 

 

 

 

 

健康な頭皮を作るには

水分と油分のバランスが

大切です

 

 

 

 

水と油が

肌を守ってくれる菌で

混ぜあわされて

 

皮脂膜（ひしまく）という

肌を守るバリア膜を

作ってくれるからです

 

（↓水色の部分が皮脂膜）

 

 

 

 

 

 

 

ところが

殺菌効果の高い

かゆみ止めのシャンプーや

薬用のシャンプーなどを使うと

 

 

水分と油分を混ぜてくれる菌まで

殺してしまい

 

 

使い続けるかぎり

健康な皮ふ（頭皮）が

作られなくなるので

おすすめしません

 

 

 

 

 

 

せっけんシャンプーは

どうかというと

 

 

薬用せっけんでなければ

それほど

殺菌作用は強くありませんし

 

 

肌や環境への

安全性は高いのですが

 

 

どうしても

水分と油分を

取り過ぎてしまい

皮脂膜が作られなくなります

 

 

 

 

そうすると

皮脂膜の代わりに

油を大量に出して

頭皮を守ろうとする

はたらきが起こり

 

 

乾燥しているのに油っぽい

という状態になります

 

（↓の手描きのオレンジの部分が余分な油）

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のブログで

 

「せっけんでシャンプーしている人は

白髪が増えている」

 

とお伝えしたのは

水分と油分のバランスが崩れて

健康な頭皮ではないからですね

 

 

（↓をクリックすると前回のブログが読めます）

 

 

 

 

 

 

 

殺菌作用の強い

シャンプーやせっけんを

使っているのでなければ

 

 

皮脂膜を作ってくれる菌は

残っているので

 

 

あとは

たりない水分を

おぎなってあげれば

皮脂膜は作れます

 

 

 

 

 

 

頭皮の水分補給のために

おすすめしているのが

１日３回以上

頭皮に化粧水をつけることです

 

 

 

 

 

 

 

化粧水をつけることで

油分と水分が

菌によって混ぜあわされて

皮脂膜がつくられ

 

 

健康で髪が育つ頭皮が

つくられます

 

 

 

 

 

 

 

頭皮があぶらっぽく

ボリュームが出なくて

ニオイが気になるという方は

 

 

洗うチカラの強すぎるもので

しっかり洗うよりは

 

 

化粧水をこまめにつけて

水分補給をすれば

油も溶けるので

ぜひ　おすすめです

 

 

 

 

また

どうしても

せっけんでシャンプーしたい

という方も

 

皮脂膜をつくるために

頭皮に化粧水を　おすすめします

 

 

 

 

 

 

 

＜目がお疲れの方は音声版をご利用ください＞