ここ数日
頭皮カウンセリングのお客さまが
多かったので
かなり体力を使いました
ネットを通じてお話するだけの
頭皮カウンセリングなのですが
その方の症状に合わせて
頭をフル回転させてお話するので
それが続くと
頭がパンクしそうになります
そのあと
日付が変わるまでに
この育毛ブログを書くのですが
頭をリセットするために
いちど寝ます
体を横にすると
頭にのぼっていた血が下がって
血流が良くなり
いつもお伝えしている
育毛の大前提
頭寒足熱(ずかんそくねつ)に
なるからです
また
体の力をぬいて
リラックスしている時に
自律神経がととのい
発毛する体になるので
手っ取り早くリセットするには
寝るのがいちばんなのです
というわけでこのブログは
寝起きでスッキリした状態で
書いています
抜け毛でお悩みの方の
お話を聴いていると
なにもせずに力を抜く時間
ちょっと一休みする時間をとらずに
がんばり過ぎるほど
がんばる方が多いです
発毛のカギをにぎる自律神経は
何かをやり過ぎることで
バランスを崩します
そうすると
ほんらいの性質や体質と
真逆の症状が出ている方が
ものすごく多いです
前回のブログで
バリバリ働き活動する
交感神経が高い人は
年齢とともに
髪が全体に薄くなる
薄毛になりやすく
ゆったり 物静かで
副交感神経が高い人は
年齢問わず髪が急に抜け落ちる
脱毛症になりやすいと
お伝えしました
私のお客さまは女性で
ほとんど
前者の薄毛タイプの方なのですが
女性が薄毛になるのは
自律神経が乱れている
典型的なタイプです
人間には生まれ持った性質があり
交感神経・副交感神経
どちらかが高く生まれてくることで
それぞれの個性がつくられるのですが
女性や子どもは もともと
副交感神経が高いのです
副交感神経型は
免疫が高いので
寿命が長いし
髪の栄養である血が多いので
髪も太く量が多いです
女性や子どもが髪が豊かなのは
この性質を持って
生まれたからですね
それなのに
お仕事に家事に
おつきあいに
ご家族のことにと
息をつく間もなく
忙しい生活が続くと
交感神経を最大級にあげて
つねに臨戦態勢になります
ほんらいの性質と
真逆の生活をしているわけですから
体にものすごく負担がかかって
髪が抜けているわけですね
その反対に
脱毛症は副交感神経が高すぎて
起こる症状なのですが
気の使い過ぎ
忙しすぎて
交感神経を上げ過ぎている方が
ひじょうに多いです
とくに女性や子どもは
交感神経が低く生まれたのに
無理やり上げるわけですから
交感神経のスイッチが切れて
副交感神経が暴走します
これが
脱毛症の原因です
ということは
薄毛も脱毛症も
何かをやり過ぎて
自律神経を乱すことが原因で
起こるわけですから
自律神経をただして
発毛する体にするには
足腰を温めて
頭を冷やす
頭寒足熱(ずかんそくねつ)が
おすすめです
なので
頭皮博士の私が
仕事で疲れたら昼寝するのは
さぼっているからではなく
手っ取り早く
自律神経をととのえる方法だからです
長年 育毛の研究と勉強を
してきましたが
研究すればするほど
発毛させるには
体を休める時間を作ることと
頭寒足熱
これだけやればいいことが
分かります
なぜ髪が抜けているのか
お悩みでしたら
体のチカラが抜けているか
頭寒足熱の体になっているか
考えてみてくださいね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている