頭皮博士の私が提唱する
体質改善の育毛は
お風呂でのケアを
重要視しています
髪の栄養である血と
血をつくるためのエネルギーは
足腰を温め
頭を冷やす
頭寒足熱(ずかんそくねつ)にすれば
ととのうので
頭寒足熱にできる場所が
お風呂場だからです
ここで重要なのは
からだ全体を
お風呂で温めるのではない
ということ
肩までお風呂につかって
全身が温まるというよりは
下半身
とくに足を温めて
冷えをとることが
重要なのです
よく
汗をかくことは
健康に良いという情報が
出回っているのですが
季節や時間
体質によって
汗をかくことが
育毛に逆効果になることもあります
その理由は
体のしくみを見ると
わかります
体をうるおす汗(水分)と
内臓を生かし髪を作る血は
同じ食べ物の栄養から
つくられます
汗と血は
汗血同源(かんけつどうげん)と
いわるくらい
おおもとが同じなのですね
そして
どちらかが足りないと
片方がおぎなう性質があります
たとえば
汗をたくさんかいて
水分が足りなくなると
血を奪って
水分に変えるのです
これが
血がたっぷりある
若い人や健康な人だったら
問題ありません
年齢ともに
食べ物を消化して
血にするチカラが
おとろえてきて
とくに40代以上は
血が少なくなります
出典 http/tokimeki0106.blog_.jparchives11704582.html
血が少なくなっている人が
汗をかき過ぎると
少ない血を奪って
水分に変えることになるので
さらに血が少なくなります
血は少なくなるほど
無くなっては困る内臓に
優先的にとどき
髪は後回しになるので
血が少ない人が
汗をかき過ぎると
抜け毛や白髪が増えます
また
汗をかく行為は
体の熱をとる すなわち
体を冷やすことでもあるので
長風呂をして
滝のような汗をかくと
風邪をひきやすくなったり
疲れやすくなります
汗をかく=健康
という意味は
汗ばむくらい
体が温まって
血流が良くなり
汗から老廃物が
出しやすいという意味です
なので
スポーツやウォーキング
家事などで
ほどよく汗をかくくらいが
おすすめです
さいきん暑くなり
汗をかきやすいので
長風呂はひかえめにすると
疲れにくく
眠りやすくなり
髪が育ちやすいです
次回は
とくにどんな人が
汗をかき過ぎに注意したほうがいいか
お伝えします
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている