花粉症と抜け毛はつながっている？原因を徹底解説

 

 

 

 

 

 

 

本土のお客さまの

頭皮カウンセリングをしていると

「花粉症が出はじめました」

というのを

聞くようになりました

 

 

 

 

 

頭皮博士の私が住んでいる

奄美大島は

スギやヒノキが少ないので

花粉症の症状が出ません

 

 

 

 

 

関東に35年住んでいた時は

毎年　この季節は 

鼻水ズルズルになっていたので

楽では　あります

 

 

 

 

 

 

 

花粉症に苦しむ方からすれば

なんてうらやましい

と思われるでしょうが

 

 

花粉症として

症状が出ないだけで

奄美在住者で

アレルギー症状が出ている人は

けっこう多いのです

 

 

 

 

 

 

 

そのお話をする前に

アレルギーが起こるメカニズムを

簡単に説明すると

 

 

 

たとえば

煙を吸うと

くしゃみや　せきや　

涙が出ますよね

 

 

 

これは

鼻から　くしゃみとして

のどから　せきとして

目から　涙として

要らないものを出す反応です

 

 

 

 

 

こうした

くしゃみや　せき　

涙などを引き起こして

要らないものを

体から追い出す武器を

細胞が作るはたらきがあります

 

 

 

 

 

花粉症で代表的な

くしゃみや　鼻水

かゆみや　しっしんなどを起こすのは

ヒスタミンという武器を

体が作るからです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ以外にも

ロイコトリエンという武器が

作られると

 

 

ぜんそくが出たり

しょっちゅうむせたり

気温差や横になったりすると

せきが出るようになるし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリプターゼという武器だと

皮ふが切れて

乾燥肌になっていくので

 

 

手荒れが1年中　治らなかったり

 

 

 

 

耳が切れたり

 

 

 

 

 

 

フケやかゆみが出やすく

頭皮環境が悪くなるので

抜け毛や白髪が増えます

 

 

 

 

 

 

 

 

インターロイキンという武器が出ると

腸炎や

リウマチ　こうげん病など

自分の体を

免疫が攻撃する反応が出やすく

 

 

 

脱毛症や

 

 

 

 

 

円形にかたまって生える白髪が

出てきます

 

 

 

 

 

 

 

しょうじき

インターロイキンみたいな

武器の名前は

どうでもいいです

 

 

こういった反応は

体に要らないものが入ってきやすく

老廃物がたまりやすくなっている

ということに

気づいてほしいのです

 

 

 

 

 

 

 

奄美に住んでいる人で

頭皮しっしんが出ていたり

 

 

 

鼻やのどの調子が悪い人

円形脱毛ができる人は

じつは多いです

 

 

 

 

 

とくに

自覚がないのが

かたまって生える白髪です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要らないものが出せない体になると

かたまって生えている白髪の部分が

円形脱毛になりやすいので

注意が必要です

 

 

 

 

 

 

 

花粉症のない奄美でも

これだけ

色いろな症状が出ているということは

原因は

花粉ではないのです

 

 

 

 

 

 

花粉は大昔からある

自然のものですから

本来は有害では　ありません

 

 

花粉と化学物質である

排気ガスが融合すると

症状が起こるからです

 

 

 

 

 

 

とくに今の季節

花粉と排気ガスが混ざった

PM2.5が飛んできやすいので

 

 

花粉を気にするより

本当の原因である

PM2.5のような化学物質が

どれだけ飛んでいるか

 

 

天気予報でチェックするほうが

予防ができます

 

 

 

（「PM2.5」と検索すると調べられます）

 

 

 

 

 

前回のブログ↓で

PM2.5の対処法をお伝えしましたので

ぜひお役立てください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回お伝えしたような

体や髪に出る症状は

 

 

代謝や血流が弱まって

老廃物が出せなくなっている

健康でなくなってきている

サインです

 

 

 

 

 

サインに気づいて

生活に気を付ければ

症状もやわらぐし

髪も体も良い状態に戻ります

 

 

 

 

 

この機会に

体や髪を

チェックしてみてくださいね

 

 

 

 

 

 

 

＜目がお疲れの方は音声版をご利用ください＞