ここ数日
肌トラブルと髪について
お伝えしています
もともと鼻炎やぜんそく
敏感肌などがあり
病院で
アレルギー症状をおさえる薬を
使われているお客さまも
いらっしゃいます
症状を薬でおさえるのは
悪いことではないのですが
今まで封じこめてきた分
体質改善の育毛をすると
いらないものを出すはたらきで
かゆみや しっしんがぶり返す方も
いらっしゃいます
それ以外に
かゆみを和らげて皮ふを守る
保湿剤を病院でもらって
使われている方も多いです
とおうかがいすると
ワセリンを使っている
という答えが ほとんどです
ワセリンはたしかに
皮ふを守る効果が高いのですが
早く肌を治すチカラは弱いのです
ワセリンをはじめとする
ニベアやアトリックスなど
メジャーなハンドクリームや
ジョンソンのベビーオイルなど
一般の保湿剤といわれるものは
鉱物油(ミネラルオイル)という
肌にラップを巻いたように
フタをして保護するものです
出血を止めたり
外の刺激から守ったりするのには
良いのですが
皮ふの表面をラッピングするだけで
肌の再生に必要な
水分を補給してくれません
肌は
基底層という皮ふの奥から
細胞が作られ
それが重なってできているのですが
この皮ふの細胞が生まれてから
肌の表面として作られるまでに
水分が必要です
とくに敏感肌になって
かゆみや痛みがある部分は
熱を持ち
肌の水分が飛んでしまうので
皮ふの再生が遅くなります
そこへ
水分を何も入れずに
ワセリンのようなミネラルオイルで
フタをしてしまうと
よけい熱がこもって乾燥肌になり
なかなか治らないのです
保湿剤というと
クリームのような油を
想像する方も多いのですが
ほんとうの保湿とは
水分をたっぷり与えて
肌を再生させることをいいます
それができるのが
化粧水を
こまめにつけることです
高いものでなくていいので
肌に合う化粧水を
1日最低3回 大量に付けて
敏感肌の熱を冷ましながら
水分を与えていきます
そして
水分が逃げないように
馬油やサメの肝油
植物油など
鉱物油(ミネラルオイル)でないものを
上に付けていただきます
ミネラルオイルを付けると
後から化粧水で保湿したくても
水分が肌に入りにくいからです
なぜ育毛なのに
ここまで肌にこだわるのかというと
敏感肌を治すために
血が奪われて
髪を作るための
血が足りなくなるから
育毛したければ
健康な肌を育てるのが
大切です
(↑をクリックするとページが開きます)で
お伝えしましたが
市販の化粧水や油(乳液)で
ケアしていただくのも良いですが
早く肌を治したければ
育毛で使っていただく商品を
お肌にも使っていただくのがベストです
ただし
私のおすすめする商品は
お薬ではないので
効き目がゆっくりで
重ね付けして効果が出るので
お手入れの手間もかかります
お客さまのご希望や
どこまでお手入れできるか
おうかがいして
その方に合ったケアを
ご提案します
また
私があつかっている商品だけでなく
他社の商品や
病院で出してくれる薬や保湿剤も
研究していますから
それぞれの
メリットとデメリットをご説明できるのが
頭皮博士おのれいこです
自社でも他社でも
良いと思うもの
お客さまに合ったものを
アドバイスできますので
ぜひたよってください
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている