私のところで
体質改善の育毛をされるお客さまの
いちばんの変化は
髪ではなく
体です
むしろ
髪が増えてきたとか
白髪が減ったという変化は
半年から8か月以降なので
始めて半年は
髪には
劇的な変化を感じにくいです
「1年近く育毛していて
気が付いたら髪が増えていた」
という方が ほとんどです
このブログからのお申し込みで
つい最近
育毛を始められたお客さまは
15年くらい不眠症で
なかなか寝付けなかったり
途中で何度も起きてしまうのを
くりかえしていたそうですが
育毛を始められて2週間で
眠れるようになり
途中で起きる回数も
半分くらいに減りました
という
おどろきと
うれしいご報告がありました
頭皮博士の私が提唱する
体質改善の育毛は
髪を生やすことを
していません
では
何をしているのかというと
バランスを整えているだけです
この育毛の基本である
中医学(中国の医学)では
わたしたち人間をふくむ
自然や
宇宙にあるすべてのものは
バランスで成り立っていると
考えています
朝になったら
気温と体温が上がり
交感神経という
自律神経がはたらき
体が活動し
夜になり
暗く すずしくなったら
副交感神経がはたらき
体は ゆったりして
眠りにつきます
朝と夜
活動とリラックスといった
反対のはたらきを持つ要素が
バランスをとることで
成り立っているわけです
ずっと空が暗くて
昼が短いと
気分がめいったり
夜遅くまで
日中とおなじように
起きていると
疲れるように
どちらかの要素が多すぎても
少なすぎても
バランスをくずしてしまいます
このバランスが崩れたときに
人は病気や体調不良になり
抜け毛と白髪が増えるのです
体や髪に
症状が出ているところへ
たとえば
眠れるようになるための
薬を使ったり
栄養が足りないから
この食べ物を食べようとか
髪を生やすために
育毛剤を使ったりといった
ピンポイントで
治していこうというのが
西洋医学の考え方で
一般的な育毛情報や
病院では
この考えが主流です
気になる症状を
ピンポイントで良くするというのは
ある意味 正しいのですが
体は
いろいろな要素がつながって
症状が出ているので
1か所 良くしたとしても
おおもとの部分や
それに関連したところが
良くならないと
効果が出なかったり
辞めたら
元に戻ってしまうことがあります
これは
バランスを無視しているから
根本が治らないのですね
とくに髪のおおもとは
体なので
体のどこに症状があって
どんな生活や
お手入れの習慣が
バランスを崩しているから
抜け毛が増えているのか?
一部分だけでなく
からだ全体のことを
カウンセリングで
くわしくうかがいながら
原因と解決法を
アドバイスします
そのため
初回のカウンセリングに
2時間ちかくかかるのは
髪だけでなく
体のことも
こまかくうかがうからです
(カウンセリングでの体調チェックのようす)
育毛剤で効果がなかった人は
おおもとである
からだ全体のバランスが
乱れているので
髪というピンポイントではなく
体というすべてをみることを
おすすめします
次回は
体のバランスとはどういうことか
髪の症状と関連付けて
お伝えしていきます
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている