というご相談を受けました
肌荒れしやすい春から
汗で かゆみが出やすい今くらいまで
ヘアカラーかぶれに関するご相談が
増えます
このご相談については
ブログで何度もお答えしていますが
いつものカラー剤でかぶれるのは
カラー剤や美容師が悪いのではなく
体調が悪かったからです
ヘアカラーというのは
頭皮の上で化学反応させて
髪を染めるわけですから
少なからず
頭皮に負担がかかります
化学物質に反応すると
頭皮は
軽いやけどと同じように
熱をもって敏感肌になります
こういったカラーかぶれが
起こりやすい時は
体調が悪く
血流が全身に
めぐっていない時です
健康な頭皮は
血液を栄養にして作られます
ところが
肩こりや頭痛
腰痛や ひざ痛など
体に痛みや悪いところがあると
そちらを治すほうに
血が集まっているので
頭皮や肌を作るための血が
足りなくなります
また
眠っている時に
血流がよくめぐり
頭皮や体の弱いところを
修復するので
睡眠不足や眠りが浅いと
血が足りなくなり
頭皮や体調のコンディションも
悪くなります
そのほかに
疲れがたまっている時
風邪をひいている時なども
血流が悪くなっています
それから
頭皮についた
ヘアカラーの化学物質は
体の中で消化され
外に出すために
血が使われます
体調不良で
血が少なくなっている時に
化学物質の処理ができないと
むりやり頭皮から出そうとして
ヘアカラーかぶれが起こるのです
そして
カラー剤を消化するために
血が使われるのであれば
血が少なくなっている
細毛や抜け毛
白髪が増えている人が
ヘアカラーをするということは
足りない血を使うことになるので
さらに
抜け毛と白髪を増やします
残念ながら
ヘアカラーできる体なのかどうか
体調を判定して
カラーできる美容師さんは
ほぼいないので
ご自分の体調をみて
自衛することが大切です
今回のブログで
お伝えしたような
体調不良が出ていたり
抜け毛や細毛
白髪が増えている人は
ヘアカラーは避けることを
おすすめします
次回は
とくに避けたほうがいい
カラー剤と
抜け毛や白髪を増やしにくい
カラー剤の
見分け方をお伝えします
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている