白髪頭は薄毛にならない？いいえ　白髪は抜け毛と同じです

 

 

ほとんど白髪だけれど

髪が多くて太い人って

いますよね

 

 

 

 

 

 

髪が細く　

薄くなっている人にとっては

うらやましいでしょうし

 

 

「私は白髪は多いから

薄毛になる心配はない」

と言っている人もいます

 

 

 

 

 

 

 

育毛の専門家からみると

白髪は抜け毛の始まりなので

気を付けたほうがいいのです

 

 

なぜかというと

白髪と抜け毛の原因は

同じで

血が余らなくなっているからです

 

 

 

 

 

 

 

髪の根本（毛根）は

毛細血管とつながっていて

 

 

この毛細血管をとおる血の量が

多いほど

太くて黒い髪がつくられます

 

 

（↓□で囲んだ部分）

 

 

 

 

 

 

 

もともと

太くてしっかりした髪質の人は

髪の根っこが太く

毛細血管も多いので

 

 

普通の髪質とくらべて

血がたくさん

髪に届くようになっています

 

 

 

 

 

その反対に

もともと髪が細い人は

とどく血の量も少ないのですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし

髪に届く血の量は

一定では　ありません

 

 

 

 

40代以降は

血の量が少なくなるし

 

体に負担のかかる生活や

合っていないお手入れをすると

 

弱っている所を治すために

血が使われるので

髪を作るための血は

少なくなります

 

 

 

 

 

 

 

毛根が細い髪は

もともと届く血の量が少なかったのが

 

さらに少なくなったり

とどかなくなったりするので

髪が育たず

抜け毛が増えます

（↓画像　右の状態）

 

 

普通サイズの太さの髪は

抜けないまでも

細毛になります

（↓中央の状態）

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと根っこが太く

毛細血管も多い髪は

 

それでも普通よりは

血流量が多いので

抜けたり　

細くなったりはしない代わりに

 

 

黒い色素を作るチカラがなくなるので

白髪になるのです

 

 

 

 

 

 

ようするに

毛根が細いか太いかの

ちがいがあるだけで

 

 

白髪と抜け毛の原因は同じ

体のどこかに不調があって

血が余らなくなっているのです

 

 

 

 

 

 

 

薄毛にはならないまでも

白髪でフサフサという方は

 

このまま

血が余らない状態がつづけば

細毛になり

最終的に抜け毛になります

 

 

 

 

 

 

 

 

髪質や血流量は

生まれつきで

変えることが難しいのですが

 

 

血を全身にめぐらせ

血を余らせて

髪に血を届けるくふうをすれば

 

生涯　

黒くて豊かな髪で過ごせます

 

 

 

 

 

 

 

それができるのが

足腰をあたためて

頭を冷やす

頭寒足熱（ずかんそくねつ）です

 

 

 

 

 

 

 

 

白髪のままで美しいとする考えも

すてきですし

否定するつもりは　ありませんが

 

 

白髪と抜け毛が増えるほど

体調不良があり

体をいたわってくださいという

サインが出ているのです

 

 

 

 

 

 

このブログでおすすめしていることは

体調不良を良くして

髪を良い状態に戻す

体質改善の育毛です

 

 

髪をとおして

体に目をむけてみてください

 

 

 

 

 

 

＜目がお疲れの方は音声版をご利用ください＞