久しぶりに
テレビCMを観ていたら
(頭皮博士の私はテレビを持ってません)
メリットの
シャンプーのCMが
ひじょうに興味深いです
「頭皮を
ゴシゴシこすっていませんか?」
というセリフとともに
泡で出てくるシャンプーが
登場します
従来型の
液体で出てくるシャンプーを
泡立てるときに
頭皮をゴシゴシこするのが
良くないので
泡で出てくるシャンプーに
変えましょう
と言いたいのですね
ただ単に
泡立てがめんどくさいから
というのではなく
頭皮に やさしい
というイメージを付けたのが
すばらしいですね
じっさいに
フケや頭皮のかゆみを
気にしている方も多いです
メリットのサイトを見ると
泡でシャンプーを出す意味が
こんなふうに載っていました
かんたんにいうと
「地肌(頭皮)は
乾燥しやすく敏感だから」
えええ…
この説明で
納得できるんでしょうか
頭皮博士の私でも
これを見ただけでは
なぜ
頭皮が他と比べてデリケートなのか
さっぱり分かりません
この理由を
頭皮博士おのれいこによる
体質改善の育毛視点で
解説すると
こうなります
「頭皮は保湿成分が流出しやすい」
の意味は
他の部位とくらべて
水分がなくなりやすく
乾燥しやすい
ということですが
こうなる原因は
ひんぱんにする
ヘアカラー(白髪染め)や
パーマです
ほんらい
頭皮と顔は場所が近いので
肌のコンディションは
同じなのです
ところが
顔には化粧水や美容液など
ケアをかなりするのに
頭皮には
カラーやパーマをして
傷めつけて
そのあとは化粧水のような
ケアをしません
傷口が赤く熱を持つように
カラーやパーマのような
薬品で傷んだ頭皮は
治そうとして
頭皮に血を集め
熱くなるので
熱で水分(汗)がうばわれてしまい
頭皮が乾燥しやすいのです
(画像 右側の状態)
これが
「保湿成分が流出」の
答えです
そして
頭皮を治すために
頭にばかり血がのぼって
血流が悪くなり
肩こりや頭痛のような
血がとどこおることで起こる
体調不良になります
そして
髪を生やすための栄養である
血が足りなくなるので
白髪と抜け毛になります
この育毛ブログでは何度も
刺激の強いカラーやパーマは
頭皮を傷つけるので
白髪と抜け毛を増やすと
お伝えしています
発売元である花王のような
大手が
そんなことを言ったら
カラーもパーマも
売れなくなるでしょうから
オブラートに包んだ表現に
なっています
毎日のシャンプーでは
せめて
頭皮をゴシゴシこすらないように
泡でやさしく洗うという考えは
とてもすばらしいです
育毛したければ
頭皮はこすらないで と
言い続けているので
今回
花王がこういうCMを出したことで
世の中の考えが
変わってくるでしょう
ただし
ヘアカラーやパーマで
しょっちゅう
頭皮を傷めつけていたら
意味がないので
下記のような
頭皮に刺激の少ないカラー剤を
選ぶことを
おすすめします
なぜこのカラー剤がいいのか
理由は過去ブログに書きましたので
↓の画像をクリックしてごらんください
前回のブログでも
お伝えしましたが
なぜそれをすすめるのか?
その原因が
きちんと説明されていて
納得できてから選ぶことを
おすすめします
次回は
なぜ
頭皮をこすらないほうがいいのか
理由をくわしくお伝えしますね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている