頭皮博士おのれいこが
学生のころ
「食事の前は
手を洗わない主義」
と言っている
おもしろい先生がいました
その先生いわく
今の世の中
ふとんから文房具にいたるまで
抗菌加工されているので
しょっちゅう手なんて洗っていたら
免疫力が弱って
病気になってしまう とのこと
もう20年も前のことですが
この先生の言っていることは
的を射ています
このブログでも
育毛されるお客さまにも
育毛のためには
頭皮をはじめとする
顔も体も
洗いすぎないことが重要と
お伝えしています
シャンプーは泡立てて
泡を頭皮にのせるだけで
いっさい こすらないこと
そもそも
ぬるま湯で頭皮をすすいで
お風呂につかるだけで
汚れは落ちるので
ほんらい
シャンプーやボディソープは
不要 とも言っています
育毛していただくお客さまには
汚れを落とすため というより
古い細胞を捨てて
新しい皮ふを再生させる
特別なシャンプーを
お使いいただいているのですが
とにかく
頭も体も
いっさいこすらないし
体にいたっては
浴槽にシャンプーを入れて
お湯につかるだけでいいと
言っているので
慣れないお客さまは
と 不安に突き落とされます
大事なことなので
もういちど お伝えしますが
汚れは
毎日ぬるま湯ですすぐだけで
落とせます
そんなことを言われても
ニオイが気になる
という方は
2つの原因が考えられます
1つは
洗いすぎて
必要な水分も
取り過ぎてしまったため
それをおぎなおうとして
油がたくさん出ていることです
(くわしい皮ふのメカニズムは過去ブログをお読みください)
もう一つの原因は
次回
くわしくお伝えしますが
ゴシゴシこすったり
37℃以上の
熱いお湯にさらしたり
といった
必要以上に洗う行為は
汚れを落とす以前に
ほんらい必要なものまで
過剰にとってしまい
皮ふを壊しているのです
髪の栄養である血は
脳や心臓 大切な臓器に
優先的に届き
それでも余っていたら
髪が作られます
じっさいに
血流が届く優先順位をみると
こうなっています
胃腸や腎臓のあとに
皮ふとありますね
皮ふは
臓器を守るための
だいじな器官ですから
髪に届く前に
皮ふに優先的に
血がめぐります
ところが
洗いすぎて
乾燥して敏感になっている
傷ついた肌を治すために
血がムダづかいされるので
髪を作るための
血が余らなくなります
なので
育毛をしたければ
頭皮をはじめとする
お顔や体は
洗いすぎないこと
とにかくやさしくあつかい
刺激を与えないことを
おすすめしています
肌のあつかい方・洗い方に
慣れていただければ
頭皮だけでなく
お顔など肌全体が
若く きれいになっていき
発毛しやすい肌が作れます
(プロカメラマンから
シワや毛穴がぜんぜん見えないと
絶賛された
頭皮博士おのれいこの肌:右側
通常 同年代くらいの肌:左側)
今よりもさらに
若く きれいになるために
洗う習慣を
変えてみませんか?
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている