頭皮マッサージする・しない　育毛にはどちらが正しい?

 

 

 

 

 

 

2年くらい

頭皮博士の私のところで

育毛されているお客さまが

このあいだ

こんなことをおっしゃっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このお客さまは

頭皮を傷めて

白髪と抜け毛を増やすカラーで

染められていたのを

 

 

ヘアマニキュアに変えて

毎日　商品でお手入れをされたら

髪にボリュームが出て

細くて縮れていた髪質も変わりました

 

 

（※どちらもブローしていません）

 

 

 

 

 

 

白髪にも

色素が付いていて

目立ちにくくなったので

白髪が減ったと言われたのでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他のお客さまからも

 

「髪だけでなく

肌がきれいになったと

言われる」

 

 

「学生時代の毛量に復活して

顔も若くなった」

 

 

という

うれしいお声を

たくさんいただいています

 

 

 

 

 

 

なぜ

育毛なのに

髪だけでなく

体も若返るのか

 

 

その理由は

体のしくみから

お話していきます

 

 

 

 

 

 

 

人間の体は

数十兆個の細胞でできていて

それぞれの働きによって

一定期間たつと

細胞が入れ替わるようにできています

 

 

 

 

 

心臓の細胞は3週間

肌は4週間たつと

すべて入れ替わって新しくなり

 

 

胃腸の細胞だと5日

筋肉は2か月

骨は3～6か月で入れ替わります

 

出典　サントリー健康情報レポート

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなふうに

つねに体の部品交換をして

リニューアルをくり返して

生きていくのですが

 

 

年齢とともに

リニューアルのスピードが遅くなり

部品交換できない細胞が

増えていきます

 

 

それが病気であり

老化の原因なのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では　どうやったら

病気と老化を防げるのかというと

 

 

細胞を作るための血を

送り届けて

要らなくなった古い細胞は

血流にのって排出すればいいのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで

血流を全身にめぐらせるための

頭寒足熱（ずかんそくねつ）

という方法が　おすすめです

 

 

 

 

 

 

この方法だと

体を良くするので

髪だけでなく

体も若返るというわけです

 

 

 

 

 

 

頭寒足熱の考えをもとにすると

頭皮マッサージをすることは

頭を刺激して

頭にばかり熱を集め

血流をとどこおらせるので

 

 

かえって

白髪と抜け毛を増やします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というご質問は

今まで数多くいただきました

 

 

 

 

 

 

何度もお答えしますが

どちらが正しくて

どちらが間違っているというのは

ありません

 

 

考え方と方法が違うだけです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭皮マッサージは

一時的に頭に血を集めるので

理にかなっています

 

 

 

これを応用した抜け毛治療に

頭皮にかぶれを起こし

そこを治すために血を集めて

発毛させるという

 

SADBE(サドべ)という

治療法があります

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし

髪を作る体のしくみである

全身の血流を

良くしているわけではないので

 

 

頭皮マッサージのような

頭だけに血を集める行為は

やめたら　もとに戻ってしまいます

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

年齢とともに

頭皮をはじめとする

全身の細胞は

 

 

リニューアルが遅くなるので

頭皮マッサージで集めた血だと

とどこおった古い血を使いますから

 

 

年齢を重ねるほど

頭皮マッサージでは

新しい頭皮や髪が

作られにくいです

 

 

 

 

 

 

 

 

マッサージをせず

頭寒足熱にした場合

つねに心臓から作りだされた

新しい血が回ってくるので

 

 

新しい頭皮の細胞と

髪がつくりやすいのです

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの理論があるので

しくみを理解して

ご自分に合っているほうを

取り入れてくださいね

 

 

 

次回は

それぞれのメリットとデメリットを

お伝えします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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