というご相談をいただきました
朝は食べないほうがいい
とか
朝ごはんは食べたほうがいい
とか
いろいろな考え方があって
混乱しますよね
それを考える前に
時間によって
内臓のはたらきが変わることを
みてみましょう
朝5~11時のあいだは
消化器が活発に働く時間です
(↓大腸 胃 脾が消化器)
朝ごはんを食べると
その後の時間に活動する内臓へも
エネルギーが作られるので
朝は食べたほうがいい
という考えなのです
朝ごはん食べない派の考えとしては
ここでたっぷり食べると
消化に
エネルギーを使われてしまうので
胃腸を休ませてあげることで
余ったエネルギーを
他の臓器にまわして
体をととのえたり
お仕事の効率を良くしましょう
と言いたいのですね
遅くまで
食べたり飲んだりする方なら
後者の考えは合っていて
昼と夜の2食でいいでしょう
それから
体質によって
合う 合わないがあります
朝ごはんを食べない健康法は
交感神経という
体を活動させる自律神経が
生まれつき高い体質の方に
合った方法です
こういう体質の方は
男性や
元気で活動的な人に多く
睡眠時間が短くても
朝 ぱっと目が覚めて
バリバリはたらける性質の人です
このタイプの方は
内臓や髪をつくる
血が生まれつき少ないかわりに
体を動かすエネルギーは多いので
朝食べなくても動けるし
逆に
朝食べ過ぎると
少ない血が
消化に使われてしまいますから
朝は食べないか
食べ過ぎない程度に
軽く食べるほうがいいでしょう
(温かいスープだけでもいいです)
ただし
今回のご相談をされた方は
病気療養中であり
もともと おとなしめで
バリバリ元気な方ではありません
療養中や
疲れやすく
朝 すっきり起きられない人
冷え性の人
とくに女性に多く
もともと髪が多かった人は
生まれつき
血が多い半面
体を動かすエネルギーは
少ない性質があります
朝は
体が眠りから覚めて
ウォーミングアップをする時間です
エネルギーが少ないタイプの人は
ここで
エネルギーの原料となる
お米や
あたたかいスープなどを
少しとると
体もととのい
育毛にも効果的です
いろいろな考えや
健康法がありますが
体のどこを良くするかや
体質によって
合う・合わないがあります
この育毛ブログでは
髪を育てるために
体をととのえる方法と
頭皮カウンセリングでは
2時間 じっくり診断することで
その方の体質をみきわめ
合っている方法をアドバイスします
今されている方法で
変化がなかったり
抜け毛が増えるようであれば
その方法が
ご自分に合っているか
考えてみてください
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている