夏に おもいっきり転んで
ひざこぞうをすりむいたので
これは いい機会と思い
育毛商品を
傷の片側だけつけて
実験してみました
なぜ
傷口に育毛商品を付けるのか?
育毛されているお客さまなら
ごぞんじなのですが
私の提唱する
体質改善の育毛は
髪を生やすのではなく
体の弱いところを治すチカラを
高めることで
結果的に発毛するというもの
育毛商品も
頭皮だけに付けるのではなく
体中に使っていただき
全身の機能を高めます
育毛商品には
傷や やけど
手術あとや骨折を
早く回復させる効果があるので
傷の半分に商品を毎日つけて
2週間 ようすをみました
結果がこちらです
(ご注意※かさぶた 傷の写真が出てきます)
□で囲んだ部分だけ
商品を付けたのですが
期待していたわりには
ほとんど変わらないという
残念な結果でした
しいて言うなら
現在の傷あとを観察すると
商品を付けていた側の
残りぐあいが やや薄いことです
けっきょく2週間では
分からなかったので
また実験を重ねる必要が
ありますね
骨折や手術あとなどが
早く回復したケースは
何か月も
お手入れを続けた結果なので
体質改善の育毛にかぎっては
2週間で結果を出すことが
難しいのです
なぜかというと
私がおすすめしている商品は
「化粧品」なので
肌の表面である
表皮というところまでしか
浸透しないからです
↑の図を見ると
髪を作る細胞がある
毛乳頭(もうにゅうとう)まで
成分が届かないことが分かります
成分を奥まで届けるためには
皮ふ表面(表皮)と
皮ふの奥(真皮)との
境界線である
基底層を壊す必要があります
(↓□で囲んだところが基底層)
じっさいに
早く効く育毛剤や
すぐ肌にハリが出る美容液には
基底層を壊して
成分を奥まで浸透させる商品も
あります
(これは 「化粧品」とちがい
「医薬部外品」や「医薬品」あつかいです)
すごく良いことなのですが
つねに皮ふ(の一部)を
壊していると
皮ふが薄く もろくなり
防御反応で
皮ふは硬くなっていきます
健康な肌は
厚みがあり やわらかく
薄く 硬くなった皮ふからは
髪が生えにくいです
硬くなった皮ふを
さらに壊して薄くし
成分を奥まで届け続ければ
いいのですが
育毛剤を使い続けないと
髪が保てなくなるし
使い続けるほど
皮ふが薄く硬くなるので
髪が生えにくくなるという
デメリットがあります
出典 the360.life
体質改善の育毛は
皮ふを変えてしまうような
副作用がないのと
代謝や体温を上げ
血流と脳神経を整えるので
お手入れするほど
髪が生える体になるし
生えそろってしまえば
商品の量と値段を
ぐっと下げても
髪が抜けなくなります
ただし
皮ふ表面から
時間をかけて変えていくので
1か月 2か月では
変化が分かりません
最低1年は必要と言っているのは
それだけ時間がかかるからです
前回のブログでは
12年 育毛商品を使い続けた私が
カメラマンに
「肌に修正を入れなかった人は
初めてです」と
おどろかれたのですが
私本人は
そんな自覚はいっさいなく
お手入れを続けて
気が付いたら
そうなっていただけなんです
(↓をクリックすると
前回のブログが読めます)
お客さまも
すぐには結果が出なかったけれど
気が付いたら
肌や体の調子が良くなって
最後に髪が増えていた方が
ほとんどです
長い目でみて
体を良くしながら
一生ものの髪を育てたい方
お待ちしています
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>
Profile
ネット通信のみで
育毛の相談を受ける
女性専門の育毛カウンセラー
1983年 栃木県生まれ
13年間 都会の美容室で働くが
生来の口べたと人見知りで
指名も売り上げも伸びず
美容師としては
鳴かず飛ばずの日々がつづく
体質改善の育毛に出会い
30年髪が無い
女性のお客さまの育毛を担当
お客さまが発毛し
ウィッグを外せるようになったのを
目の当たりにして
同じように頭皮や髪で
困っている人の役に立ちたいと
2019年 美容業を辞め
育毛の専門家として開業
12年の育毛研究を
分かりやすくブログで発信し
北海道から九州・海外まで
育毛ブログ読者からの
カウンセリングの依頼が増え続けている
抜け毛で悩む
女性1000人の発毛実績
100歳までウィッグにたよらず
自分の髪で過ごせる女性を
増やすため
ブログで育毛情報を発信し続けている